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シェルハブ・メソッド指導者講習松江3期 募集中!

以下は、現在開催中の松江2期の募集要項です。参考になさってください。

現在開催中のアジア、日本唯一のシェルハブ・メソッド指導者講習の募集要項です。

子どもの発達を見守り、後押しする新しい手法、シェルハブ・メソッド。みなさまの周りに、必ずあなたの手を待っている子どもがいます。穏やかで美しい古都・松江にて深い学びをともにいたしましょう。質の高い講習を皆さまにお届けできるよう努力を惜しまぬ所存です。

日程

2018年9月より5回に分けて行われます。1回のセグメントは11日間です(講習5日+休1日+講習5日)。※セグメントは「学期」の意味です。(segment, 区分)

第1セグメント 2018年9月22日(土)〜10月2日(火)
お休み:9月27日(木)
第2セグメント 2019年3月14日(土)〜3月24日(日)
お休み:3月17日(日)
第3セグメント 2019年9月19日(土)〜9月29日(日)
お休み:9月24日(火)
第4セグメント 2020年10月7日(水)〜10月17日(土)
お休み:10月12日(月)
第5セグメント 2021年2月24日(水)〜3月6日(土)
お休み:2月28日(日)

時間数

合計300時間(事前学習分を除く)

1日5時間 × 10日 × 5セグメントの250時間に加えて、自宅学習50時間。自宅学習は、セグメント間の課題、復習、推薦図書の読書など。

時間

基本的なスケジュールは以下の通りです。

  • 10:00~12:30 午前2.5時間
  • 12:30~14:30 昼休み
  • 14:00~16:30 午後2.5時間

【1日の流れの例】

  • 10:00~11:00 発達の動きの探求(DME)
  • 11:00~12:00 講師によるデモレッスン
  • 12:00~12:30 デモレッスンについてのディスカッション
  • 12:00~14:00 昼休み
  • 14:00~16:30 講義、ハンズオン、ドールワーク、ディスカッション、質疑応答など。

会場

島根県民会館

【松江までの交通】

飛行機
  • 出雲空港(JAL/FDA)、米子空港(ANA/SKY)から車で30分
    例:羽田→米子1時間20分 ¥9,790〜(ANA旅割75利用)
  • FDA利用で名古屋乗り継ぎをすると青森、花巻、山形、新潟、高知、鹿児島などから格安で出雲空港まで来ることができます。
JR
  • 新幹線で岡山乗り換え、特急やくも号にて松江へ(伯備線→山陰本線)
  • 東京より夜行寝台列車サンライズ
高速バス
  • 東京、名古屋、福岡などから深夜バスあり
  • 関西、広島、岡山などから昼行便多数あり
  • 広島・岡山から2時間30分
  • 大阪から3時間30分

内容

  • ・ハンズオン(発達をうながすための手技)
  • ・発達の動きの探求(DME:Developmental Movement Exploration、講師の口頭による指示で発達の動きを順番に沿って探求)
  • ・ドールワーク(人形を使って赤ちゃんへの手技を練習)
  • ・講義(発達全般、解剖学、運動学、心理学など)
  • ・クラスディスカッション、質疑応答
  • ・講師によるデモレッスン(個人、グループ)
  • ・赤ちゃんとのレッスン実習
  • ・プレゼンテーション(3、4人のグループで)、など
  • ・講習時の対象となる年齢は主に、生後すぐから自分で立ち上がり歩くようになるまでの赤ちゃんです。(シェルハブ・メソッドはあらゆる年代の方に応用できます。)
  • ・健康であり、医療の対象とはならないが、発達に「気がかりなことがある」赤ちゃんに対してどのように働きかけるかを学びます。例えば、抱っこをすると反り返る、うつ伏せをいやがる、ズリバイの時に片側だけを使う、ハイハイをせずに立ち上がった、あまり動かないなど、これまで医師や理学療法士、作業療法士、保健師などの専門家から「様子をみましょう。大丈夫ですよ。」と言われ、対応されないままできたお子さんへの対応方法を学ぶことができます。
  • ・発達の遅れ、落ち着きがない、体のつくりや筋肉の緊張度がアンバランスである、神経学的・整形外科的な問題がある、などのような特別な支援を必要とする赤ちゃんやお子さんに対する支援の仕方を学びます。子ども自身に働きかける方法だけでなく、親御さん/養育者に対して働きかける方法も学びます。
  • ・動き・感情・認知・情緒の発達におけるそれぞれの関係性を観察する技術がいっそう高まります。
  • ・フェルデンクライス・メソッドの理論的根拠や体系についてより理解が深まり、その技術を向上させることができます。
  • ・講習を修了すると、子どもや親御さんに働きかける専門的なスキルを新たに獲得することができます。親子(子どもと親御さん/養育者1組に対する個別レッスン、3〜4組の親子に対するグループレッスンができるようになります。
  • ・この講習は実践的な技術を得るだけなく、理論的にも発達過程を深く理解したい方々にも満足していただけます。
  • ・他者の発達をうながす他に、自分自身の発達のやり直しもできます。フェルデンクライス博士は「完璧に発達している人はいない」と言っています。誰もが凸凹の発達をしています。今一度、発達の動きを詳細に再体験し、発達の意味を学ぶことで、自分自身の発達過程を見直すことができます。このことは他者の発達を理解するときに役立つことでしょう。

【本講習は次のような方に役立ちます】

子どもと関わる専門職の方に更なる学びの機会を提供します。子どもとどのように関わるかという具体的な技術や日々の活動に役立つ情報を得ることができます。従来の「治療」の視点とは全く異なる「学び」の視点から子どもの発達を支援します。
具体的には、フェルデンクライス・プラクティショナー、保育士、教員、助産師、保健師、看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、医師、子育て支援者、心理カウンセラー、などの方におすすめします。また現在子育て中の親御さんや子育て・孫育て経験を生かしたい退職後の方々、育ちに支援が必要なお子さんをお持ちの親御さんにもおすすめします。

※講習は英語で行われますが、全講習に日本語通訳が常駐します。また、日本人のアシスタントも常駐します。

各セグメントの主な対象月齢

  • 第1セグメント 0〜3ヶ月
  • 第2セグメント 4〜6ヶ月
  • 第3セグメント 7〜9ヶ月
  • 第4セグメント 10〜12ヶ月
  • 第5セグメント 1歳以上

資料など

講習中の音声録音が全て無料で配布されます。文字となった教科書やテキストはありません。※受講生がボランティアで音声の文字起こしをした場合、その文書ファイルが無料で提供される可能性があります。

講師

Chava Shelhav(ハバ・シェルハブ)

プログラム責任者/トレーナー(各セグメントに1名)

Chava Shelhav(ハバ・シェルハブ)博士

シェルハブ・メソッドの創始者。本講習の総責任者。半世紀近いフェルデンクライス・メソッドでの経験と大学院での研究からシェルハブ・メソッドを創始した。フェルデンクライス博士の最初の13人の弟子のうちの一人でフェルデンクライス・メソッドの世界的な指導者でもある。現在、イスラエル、オランダ、アメリカでシェルハブ・メソッドの講習を行っている。イスラエル在住。

Barbara Leverone

トレーナー

Barbara Leverone(バーバラ・レベロニ)

シェルハブ・メソッドのトレーナー。フェルデンクライス国際公認指導者。アメリカ初のシェルハブ・メソッド講習を卒業後(2009シカゴ1)、NYでシェルハブ・メソッド講習を共同主催(NY1)、NY2ではトレーナーを勤めている。現在、アルゼンチンの講習でも教えている。アメリカ在住。

高尾明子

アシスタント(全セグメントに常駐)

高尾明子

シェルハブ・メソッド国際公認指導者(2013アムステルダム2)。フェルデンクライス国際公認指導者(2000ブリスベン2)。国際基督教大学(ICU)、お茶の水女子大学大学院卒。修士(動作学専攻)。松江在住。

定員

30名限定(最少催行人数15名)
  • 開講時の受講者数が15名以下の場合は延期することがあります。
  • 小規模での深い学びをお約束します。
  • 満席になり次第、受付を締め切ります。
  • キャンセル待ちの受付もいたします。

受講料

1セグメントあたり 216,000円(税込)

【含まれるもの】

日本語通訳料。講習中は通訳が常駐します。講習中の全音声録音データ(音声ファイルで配布)。

  • ※その他に講師のデモレッスン、ハンズオンの説明などの動画を1セグメント当たり1万円程度(見込み)で購入することができます。
  • ※一旦振り込まれた受講料は事情のいかんを問わず返金いたしません。
  • ※当方の都合や社会情勢の変化などにより講習をとりやめる場合は全額返金いたします。
  • ※キャンセルされた場合、申し込まれた際に手配された宿泊費、交通費など、その他の費用に関しては、当方が補償することはできませんのでご承知おき下さい。
  • ※振込手数料はご負担をお願いいたします。

支払い方法

  • 第2〜5セグメントについては、セグメント毎に開始一ヶ月前までにお振込ください。

修了の要件

  • 全講習の90%以上に出席していること。
  • 課題、レポートなどを全て提出していること。
  • 受講料を完納していること。

取得できる資格

講習終了時に所定の条件を満たした場合、Shelhav Method Practitioner(シェルハブ・メソッド・プラクティショナー、日本語名:シェルハブ・メソッド国際公認指導者)としてハバ博士より認定され、修了証が発行されます。
※修了証発行のための手数料は不要です。

補講について

欠席日数が6日以上となった場合、修了するためには補講が必要となります。補講は国内で日本人アシスタントから受けられます(有料)。また他国の指導者講習に参加して補うことも可能です。
  • 欠席時間が25時間以上となった場合、修了するためには補講が必要となります。
  • 補講は国内で日本人アシスタントから受けられます(有料)。また他国の指導者講習*に参加して補うことも可能です。
    *現在はイスラエル、オランダ、アルゼンチン、ロシアで開催されています。

出願資格について

  • 資格、経験、年齢、性別、国籍などの制限はありません。
  • フェルデンクライス指導者以外の方も受講することができます。
  • 選考により受講が難しいと判断された場合は受講をご遠慮いただくことがあります。

※選考により受講が難しいと判断された場合は受講をご遠慮いただくことがあります。
※松江1期では60代、70代の方も受講され、修了されました。

講習時の使用言語

  • 講師は英語で指導し、日本語通訳がつきますが、事務連絡などは全て日本語にて行います。
  • 受講者は簡単な日本語会話ができ、日本語文書が読めることが必要です。
  • レポート提出は日本語、英語(typed)のみで受け付けます。
  • Those who don’t speak Japanese, please contact us with our contact form.

受付期間

2017年10月1日〜2019年9月15日

  • 早期割引は2017年11月30日(木)までに振込が確認できた場合に適用になります。
  • 早期割引は第1セグメントのみの適用です。
  • 早期割引を利用したい場合は選考のための十分な余裕をみてお申し込みください。

出願・選考方法

2017年10月1日(日)より開始します。

※第2セグメント(2019年3月)より受講できることがあります。この場合は第1セグメントの補講が必要となります。詳しいことは問い合わせフォームよりお問い合わせください。

【手続きの流れ】

  • ①受講申込フォーム入力
  • ②送信
  • ③面接
  • ④受講可否の連絡
  • ⑤第1セグメント受講料振込
  • ⑥受講確定

【手続きの手順】

  • ②3日以内に面接についてのメールを返信します。
    3日たってもメールが届かない場合は、問い合わせフォームよりご連絡ください。
  • ③スカイプ(又は電話)での面接を行います。
  • ④受講の可否をメールにてご連絡します。
  • ⑤メール送信後1週間以内に第1セグメントの受講料をお振込ください。
  • ⑥お振込の確認後、受講確定のメールを差し上げます。
  • ※早期割引を利用する場合は十分な期間をもってお送りください。
  • ※お送りいただいた情報は選考のみに使用し、管理は厳重にいたします。
  • ※一旦振り込まれた受講料は事情のいかんを問わず返金いたしません。
  • ※当方の都合や社会情勢の変化などにより講習をとりやめる場合は全額返金いたします。

ビジター参加・単発参加

  • 講習を体験してみたい方はビジターとして日を区切って参加することができます。
  • ビジター参加の後、正式受講生としてお申し込みいただくこともできます。
  • ビジター参加ができるのは第1セグメントのみです。
  • ビジター受講料は1日あたり¥23,760-(税込)です。
  • 正式受講者数との関係で1日あたりの人数を制限することがあります。

※第1セグメントは全日ハバ博士が担当される予定です。

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